君に花を

ダークホースは誰?



主 「はぁ…カロル君はいいのに、なんで私だけ……」
ジ 「カロルにヤキモチ?可愛いわね」
主 「や、やきもち……?」
ジ 「だって貴方が悩んでいるのはユーリのことでしょ?」
主 「ヤキモチ…かもしれません……だって、私だけ本気で手合わせしてくれないので………
   異性だから遠慮してるのかなって思ったけど、ジュディさんにはそんなことないし、
   じゃあ私が子どもっぽいからとか考えてたらカロル君と楽しそうに……はぁ……」
ジ 「…彼にはそのこと言ってみたの?」
主 「……丸め込まれて、気づいたらユーリの抱き枕にされてました……なんで…そんなことに…」
ジ 「つまり、貴女が納得できる答えを出してくれなかったのね」
主 「私が改善できることなら、何でもしたいんですけど……」
ジ 「あら、アヤは何も悪くないと思うわ。責められるべきは、中途半端なことをしている彼のほう。
   そんなことをしてるからダークホースが出てしまうのよ」
主 「え??」
ジ 「アヤ、今度私とお手合わせ願えるかしら?」
主 「! 私も一度ジュディさんとやってみたかったんです。こちらこそよろしくお願いします!」
ジ 「ふふ。やっぱり可愛いわね貴女」



*** *** ***
やっぱり丸め込まれる夢主
そしてじわじわ来るダークホースおっさん