君に花を 宝物は内密に


レ 「ちょっと大将!俺の秘蔵の本見なかった?!」
ユ 「秘蔵って……あーあのエロ本か」
レ 「シーッ!どっかいっちゃったのよ…ホント知らない?」
ユ 「俺は知らないぜ。リタにバレないうちに見つけとけよー」
レ 「待て」
ユ 「ぐえっ なんだよ!」
レ 「……ユーリお気に入りの童顔巨乳モデルが載ってる雑誌なんだけどなー」
ユ 「…………………………」
レ 「また貸せって言ってたよねぇ?ああ…このままだと、リタっちの怒りの炎で灰に……っ」
ユ 「………で、あとはどこ探せばいいんだ?」
レ 「カバンの中は何回も見たんよ……下手したら道端に………」

主 「…あのー………」

レ 「!」
ユ 「っ、ああ、アヤどうした?」
主 「あの、これ落ちてました。おじさまのものだと思うんですけど…」
レ 「やだ、俺ってば他にも落と物してたの?!年かしら………」
ユ 「なんだこの四角いの……本か?」
主 「はい。見つけたのが私でよかったです。もしリタだったら灰になってたかも……」
レ 「……………………」
ユ 「………………おい………まさか、この本…………」
主 「私は8ページ目の女の子が可愛いと思います。やっぱりスレンダーが一番ですよねっ
   ……あ、エステルが呼んでる…おじさま、もう落とさないように気をつけてくださいね」
レ 「……………………………………」
ユ 「………………………………」
レ 「…………な、何て言うか…アヤちゃん優しいわね……中身が見えないように、新聞紙で包んでくれて…………」
ユ 「………おっさん…………」
レ 「…はい」
ユ 「二度と落とすな」
レ 「……肝に銘じます」




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年長2人組みは男子校みたいなノリ